泡立てる
生クリームや卵などをかき混ぜて、空気を含ませ泡が立つようにすること。使う目的によって泡立て方が変わってくるので、状態を確かめながら行いましょう。また、目的や材料によって、泡立てに適した温度が異なります。
-
生クリーム・卵白の場合は、直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
大きめのボウルに氷水をはり、生クリーム・卵白を入れたボウルの底を当てて冷やしながら泡立てると泡立ちやすくなります。全卵の場合は、ボウルの底に60〜70℃の湯を当てて人肌くらいまで温めると泡立ちやすくなります。 -
六分立て/のの字が書ける。
泡立て器ですくい上げると細い線状にするっと落ちて、流れた跡がすぐ消えるくらいの状態。 -
七分立て/リボン状。
泡立て器で混ぜた跡が残り始め、すくい上げると、泡立て器の中に少し溜まってから、トロリとリボンのような帯状になって落ちていく状態。 -
八分立て/角が立つ
泡立て器の跡がしっかりとつき、すくい上げると一度ピンと角が立ち、その後ゆるやかに角の先が曲がる程度。
※これ以上泡立てを続ける場合は、あっという間に変化してくるので、泡立てすぎて口当たりが悪くならないよう注意しながら進めます。 -
九分立て/角がピンと立つ
立てた角がピンとしたまま崩れないほどしっかり立った状態。