【野菜カレーレシピ】たっぷり野菜で大満足!旬の野菜を使ったレシピも

【野菜カレーレシピ】たっぷり野菜で大満足!旬の野菜を使ったレシピも

野菜をたくさん摂りたい時や、冷蔵庫に余っている野菜を消費したい時におすすめなのが野菜カレー。そこで、野菜がたっぷり入った食べ応え満点のレシピを紹介します。野菜のおいしさを引き出す調理ポイントは必見! さらに、旬の野菜を使った季節感豊かなカレーレシピ特集もぜひチェックしてみてください。

【野菜カレーレシピ】10種類の野菜が入って大満足!

10種類の野菜をたっぷり使った食べ応え満点のカレーレシピを紹介します。ポイントは、野菜の種類によってカレーに入れるタイミングを変えること。これだけ押さえれば、お好きな野菜でおいしいカレーが出来上がります!

「野菜たっぷりカレー」の画像

【POINT】野菜をカレーに入れる時のタイミングは?

・ 炒める時は、基本的に火の通りにくい野菜から。かための野菜(根菜など)は電子レンジで加熱してから炒めると、火の通りが早くなり、時短になる。

※さつまいもやかぼちゃなど煮くずれしやすい野菜は、水を入れて煮込んでいる途中で加えてもOK

・ 葉物野菜やグリーンアスパラガス、ブロッコリーなどは、食感や鮮やかな色合いを残すために、さっとゆでて最後に加えるのがおすすめ。

【材料】2皿分

・ バーモントカレー <中辛>230g…2かけ

・ 鶏肉(もも)…100g

・ 玉ねぎ…中1個

・ トマト…中1/2個

・ サラダ油…大さじ2

・ 水…300ml

※野菜の種類によっては水分が多く出るので、水の量を調節する。

・ さつまいも…1/4本

・ にんじん…中1/4本

・ れんこん…80g

・ ズッキーニ…1/2本

・ なす…中1本

・ かぼちゃ…60g

・ パプリカ(赤)…1/4個

・ オクラ…4本

【作り方】

厚手の鍋にサラダ油大さじ1を中火で熱し、一口大に切った鶏肉、玉ねぎを炒める。

玉ねぎがすき通り、鶏肉に少し焼き色がついたら、一口大に切ったトマトの半量と水を加える。沸騰したらあくを取り、具材が柔らかくなるまで弱火〜中火で約10分煮込む。

※トマトを加えて煮込むことで、うまみがアップする。

いったん火を止め、ルウを割り入れて溶かす。再び弱火で時々かき混ぜながら、とろみがつくまで約5分煮込み、火を止める。

23で煮込んでいる間に46を行う>

さつまいも、れんこん、ズッキーニ、なすは1cm幅の輪切り、にんじんは5〜6mm幅の輪切りにする。かぼちゃは大きめの一口大(1.5cm×5cm程度)、パプリカは6等分の大きさに切る。オクラはがくを取り、包丁で2〜3ヶ所穴をあけておく。

さつまいも、れんこん、にんじん、かぼちゃを耐熱皿にのせ、ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で4~6分ほど、竹串がすっと通るくらい柔らかくなるまで加熱する。

大きめのフライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、4のズッキーニ、なす、オクラを炒め、パプリカと5の野菜を加えてさらに軽く炒める。

※野菜は煮込まないため、この段階でしっかり火を通すこと。また、電子レンジで加熱した野菜は、表面が水っぽくなりやすいため、水気を飛ばすように炒める。

3のカレーを6のフライパンに加えて、弱火〜中火で焦がさないように全体にからめる。残りのトマトを加え、ひと煮立ちさせたら完成!

※本レシピは1皿で350g以上の野菜が摂れるように考案されたカレーです。通常より多くの野菜が入っているため、野菜を煮込まずに、最後にカレーと合わせる作り方にしています。

一般的な量の野菜を使用する場合は、通常のカレーと同様、煮込む形でもお作りいただけます。

【季節別の野菜カレーレシピ】旬の野菜を使ったおすすめ8選

ブロッコリー、キャベツ、パプリカ、トマト、かぼちゃ、アスパラガス、ほうれん草、きゅうりの画像

近年、栽培技術の進化や輸入などにより季節を問わず手に入る野菜も増えていますが、旬の野菜は一般的に栄養価が豊富で味が良く、安価で手に入れやすいのがうれしいポイント。野菜カレーも定番野菜だけでなく旬の野菜を使うことで、味や見た目にバリエーションが出て、季節感のあるカレーを楽しむことができます。ここでは、季節ごとにおすすめのレシピをご紹介します。

※旬とされる食材は地域によって異なる場合があります。

【春】におすすめの野菜カレーレシピ

寒い冬を乗り越えて草木が芽吹く季節に旬を迎える春野菜。みずみずしい食感やほろ苦い味わい、独特の香りのあるものが多いのが特徴です。カレーに入れる場合は加熱しすぎないようにし、特徴的な食感や味わいを生かしましょう。

<例>
春キャベツ、たけのこ、菜の花、新玉ねぎ、グリーンアスパラガス、スナップえんどうなど

【夏】におすすめの野菜カレーレシピ

夏の強い日差しを浴びて育つ野菜は、鮮やかな色合いで、味が濃く、生で食べられるものも多く見られます。カレーに入れる場合は、油で炒めるか揚げ焼きにして、野菜本来のうまみや食感を残すのがおすすめ。煮込まずに、仕上げにトッピングとしても◎。

<例>
トマト、なす、ピーマン、ズッキーニ、オクラ、かぼちゃなど

▼夏野菜の選び方や調理のポイントはこちらもチェック

【秋】におすすめの野菜カレーレシピ

秋野菜は、冬の寒さに備えてでんぷんや食物繊維などを豊富に含み、水分少なめの根菜類が多いのが特徴です。カレーに入れると、加熱により甘みが増し、ほくほくとした食感が引き立ちます。野菜ではありませんが、きのこ類やいも類もカレーによく合います。

<例>
ごぼう、れんこん、しいたけ、さつまいも

【冬】におすすめの野菜カレーレシピ

冬野菜は、寒さで凍らないよう糖度が高いのが特徴です。カレーに大根や白菜、長ねぎを入れる場合は、とろっと柔らかくなるまで加熱し、甘みを十分引き出して。ブロッコリーやほうれん草はさっとゆでて最後に加え、彩りと食感のアクセントを添えましょう。

<例>
大根、長ねぎ、白菜、寒玉キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草など

野菜の調理法やカレーに入れるタイミングを工夫するだけで、ぐっと味わいが豊かになる野菜カレー。定番野菜や旬の野菜を上手に取り入れ、さまざまな野菜カレーを作ってみてください!

※掲載情報は、2023年6月時点のものです。

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