キャンプカレーレシピ特集!下ごしらえの裏ワザ&子どもが喜ぶアイデアも。

キャンプで作りたいカレーのおすすめレシピをご紹介します。野菜の皮むき・食材を切る工程が省けるものや、鍋や包丁などの調理道具を最小限にするものなど、アウトドアにぴったりなレシピばかり。また、フォンデュ風カレーなどのレシピは、子どもが喜ぶこと間違いなし!
目次
- 調理がグッと楽になる!キャンプカレー、下ごしらえの裏ワザ5つ
- 【裏ワザ①】スパイスではなく「ルウ」を使う!
- 【裏ワザ②】「缶詰」を使えば、時短&洗い物もゼロに
- 【裏ワザ③】「包丁で切る必要がない」食材を選ぶ
- 【裏ワザ④】食材の「事前計量」でムダな荷物をカット
- 【裏ワザ⑤】野菜は「皮をむいて切って」から持参
- 調理工程をカットして楽ちん!キャンプカレーのおすすめレシピ
- 【火の通りが早い食材で作る】焼きなすとトマトのカレー
- 【具材は炒めず煮るだけ】ウインナーソーセージで簡単カレー
- 【具材をちぎって作れる】豆腐とレタスのエコカレー
- 【切らずに作れる】ツナと豆のカレー
- アウトドアの定番道具を使ったキャンプカレーのレシピ
- 【スキレットで作る】簡単夏野菜カレー
- 【鉄鍋で作る】煮込むだけ!バターチキンカレー
- 子どもと一緒に楽しめるキャンプカレーのアイデア
- 【具材をディップ】いつもと一味違う!チーズフォンデュ風カレー
- 【餃子にアレンジ】幅広がる&作るのも楽しい♪キーマカレー餃子
調理がグッと楽になる!キャンプカレー、下ごしらえの裏ワザ5つ

【裏ワザ①】スパイスではなく「ルウ」を使う!
複数種のスパイスから作るカレーは持参する材料が増えるため、キャンプで作るならカレールウの使用がおすすめ。うまみのかたまりなので、調味料なども不要で味が決まります。
【裏ワザ②】「缶詰」を使えば、時短&洗い物もゼロに
缶詰食材は、切る必要がなかったり加熱済みだったりするものが多いので、キャンプカレーにぴったり。包丁・まな板などの洗い物が減り、加熱時間の短縮にも。
【裏ワザ③】「包丁で切る必要がない」食材を選ぶ
ひき肉、ウインナーソーセージ、ぶなしめじなどは包丁で切る手間がなく、調理時間が半減するのでキャンプにもおすすめです。包丁・まな板などの道具や洗い物が減るのもうれしいポイント。
【裏ワザ④】食材の「事前計量」でムダな荷物をカット
米などは自宅で計って、1食分ずつ食品用ポリ袋に入れて持参すれば、必要以上の量を持ち込み余らせてしまう心配なし! 計量カップやクッキングスケールなどの道具も減ります。
【裏ワザ⑤】野菜は「皮をむいて切って」から持参
野菜は皮やヘタなどがゴミになるため、自宅で皮むき・カットを済ませるのがおすすめ。荷物が減り、現地ではすぐに加熱調理がスタートできます。
調理工程をカットして楽ちん!キャンプカレーのおすすめレシピ
具材を切るなどの下ごしらえや長時間煮込むといった調理工程が省けるレシピをご紹介します。
※キャンプに持参するお肉、乳製品、豆腐など冷蔵保存が必要な食材は、クーラーボックスなどに入れて、しっかりと保冷してご持参ください。食材の取り扱いにはご注意ください。
【火の通りが早い食材で作る】焼きなすとトマトのカレー
夏野菜の定番・なすとトマト、ひき肉を使って、フライパンで作るカレー。トマトは、トマト缶(水煮)でも代用可能です。

▼キャンプにおすすめの理由
火が通りやすい食材を使うので、時間をかけて煮込む必要がなく時短に。鍋を使わずフライパンで作るので、荷物も軽減されます。
【具材は炒めず煮るだけ】ウインナーソーセージで簡単カレー
ウインナーソーセージ、ぶなしめじ、ミニトマト、うずらの卵を使ったカレー。カレーは具材を炒めてから煮るのが一般的ですが、炒める工程を省いたレシピです。

▼キャンプにおすすめの理由
火の通りが早い具材ばかりなので、炒めずに10分煮るだけで完成します。野菜を切るなどの下ごしらえも不要! ナンにもよく合うので、市販のナンを持参して焼き網で温めてから食べるのもおすすめです。
【具材をちぎって作れる】豆腐とレタスのエコカレー
ひき肉、豆腐、トマト缶(水煮)、レタスで作るヘルシーなカレー。どの食材も切る必要がないうえ、ヘタや皮など捨てるところもないので、エコにもつながります。

▼キャンプにおすすめの理由
豆腐とレタスは手でちぎれるので、包丁・まな板はいりません。生ゴミも少ない、キャンプにぴったりのレシピです。
【切らずに作れる】ツナと豆のカレー
ツナ・サラダビーンズ・大豆の3つの缶詰を活用したカレー。うまみたっぷりのツナ缶の缶汁まで余さず使うのがポイント。

▼キャンプにおすすめの理由
ツナ缶、豆缶、ミニトマトはいずれも切る必要がないので、包丁やまな板は使いません。ミニトマト以外は加熱済みだから、短い煮込み時間でおいしく作れます。
アウトドアの定番道具を使ったキャンプカレーのレシピ
アウトドアの道具として定番のスキレットと鉄鍋。実はどちらもカレーがおいしく作れる便利アイテムなんです。これらの道具で作るカレーレシピをご紹介します。
【スキレットで作る】簡単夏野菜カレー
薄切り肉と夏野菜をさっと炒め、水を加えて煮込むだけと超簡単! 熱伝導がいいスキレットは短時間で食材に熱が伝わり、うまみを効率的に引き出します。少量のレシピなのでおひとり様キャンプにもおすすめ。

▼キャンプにおすすめの理由
おひとり様キャンプでも、カレーのためだけにわざわざ鍋を持参しなくてOK。調理後はそのまま食器としても使え、出来たての熱々カレーが食べられます。
【鉄鍋で作る】煮込むだけ!バターチキンカレー
鶏もも肉とトマト缶(水煮)、ヨーグルト、牛乳を鉄鍋に入れて煮るだけのバターチキンカレー。具材からしみ出る水分と牛乳だけで作る、濃厚なカレーです。

▼キャンプにおすすめの理由
食材に火がじっくり通るという鉄鍋のよさを活かしたレシピなので、鉄鍋を持参するキャンプではぜひ試してほしいカレー。1人分のヨーグルト(加糖でもOK)と200mlの牛乳パックを使えば、計量カップも不要!
子どもと一緒に楽しめるキャンプカレーのアイデア
せっかくキャンプに来たのなら、イベント感や新鮮さがあって、子どもも喜ぶこと間違いなしのカレーレシピがおすすめ!
【具材をディップ】いつもと一味違う!チーズフォンデュ風カレー
チーズと玉ねぎだけで作るルウに、焼いた具材をディップして食べるチーズフォンデュ風カレー。具材は好きなものを持ち寄り、みんなで焼きながら楽しめるレシピです。

▼キャンプにおすすめの理由
イベント性が高く、いつもと違うカレーに子どものテンションもアップ! ウインナーソーセージ、うずらの卵など、そのまま食べられる食材を使えば、調理の手間も省けます。
【餃子にアレンジ】幅広がる&作るのも楽しい♪キーマカレー餃子
キーマカレーをカレーライスとして食べるだけではなく、餃子にリメイクするレシピ。1つのカレーで2品作れます。キーマカレーは、ハウス食品のカレールウ「ごちレピライス <キーマカレー>」で作るのがおすすめ。

▼キャンプにおすすめの理由
餃子の皮で包む作業は、子どもも喜んでお手伝いしてくれるはず。餃子には大葉を加える事で、同じキーマカレーでも違った味わいが楽しめます!

和田 玲子(わだ れいこ)
食品事業本部 事業戦略企画部 統合プロモーション企画課
管理栄養士・スパイスマスター[ハウス食品(株)認定] として、ハウス食品の商品を通じて、より多くの方にたくさんの食と笑顔をお届けするためのレシピ開発を行う。2023年発売した「X-BLEND CURRY(クロス ブレンドカレー)」のアレンジレシピも開発。メディアでも話題に。
※掲載情報は、2025年5月時点のものです。