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PFAS(Per-and poly-fluoroalkyl substances)
PFASとは?
PFASは「ペルフルオロアルキル化合物・ポリフルオロアルキル化合物」の略で、非常に強い炭素‐フッ素結合をもつ人工化学物質の総称です。化合物の種類としては数千種類以上あるとされています。
耐熱性・撥水性・撥油性・防汚性に優れるため、フライパンの焦げ付き防止コーティング、食品包装、衣類や紙容器等の防水・防汚加工製品、泡消火剤等、日常生活・産業用途で広く使用されてきた化学物質群です。
環境中での残留性が極めて強く、一度放出されると土壌・水・生物中に長期間残留し、汚染が広範囲に広がることが懸念されています。これらPFASの中には、内分泌かく乱作用、免疫影響、発がん性のほか、不妊・流産リスク増加等の生殖毒性との関連が報告されているものもあり、健康影響へのリスクが社会的に大きな問題となっています。
欧米での規制が先行し、一部の欠かせない用途以外は使用を制限・禁止する措置が導入され、食品や飲料水などでは厳しい基準値が設定されています。
日本でも「環境側(化審法・消防法等)」と「食品・飲料水側(食品衛生法・水道法等)」の両面で規制強化が進行中で、現時点では、殺菌又は除菌されたミネラルウォーターについてPFAS の代表的な2種(PFOS、PFOA)の合計50 ng/L (0.00005 mg/L)が基準値となっています。
当社の取り組み
当社では、工場の製造工程で使用する水について、飲料水(ミネラルウォーター)で規定されている基準を上回っていないことを分析にて確認しています。
