製造(工場での取り組み)
お客様に安全・安心な商品をお届けするため、製造工場では、異物混入防止、セキュリティ、フードディフェンス、製品の検査など、様々な取り組みを実施しています。
異物混入防止
従業員による異物の持ち込みや混入を防止するための取り組みと、製造エリアや周辺環境からの異物混入を防止するための取り組みについてご紹介します。
①従業員の取り組み
製造エリアに入場する従業員は、異物混入防止対策のとられた指定のユニフォームを着用します。さらに、異物の持ち込みがないように、決められた入場手順を守っています。
ユニフォームの特徴
製造エリアへの入場手順
1. 毛髪やほこりの吸引
ユニフォームに付着している毛髪やほこりなどを取り除きます。
2. 手洗い
手指の汚れを落とします。
3. アルコール噴霧
手にアルコールを所定時間噴霧してもみこみます。
4. エアーシャワー
きれいな空気を吹き付けて、ユニフォームに付着している毛髪やほこりなどを吹き飛ばします。
製造エリアへの持ち込み物の管理
衛生相互チェック
製造エリアへの入場時と退場時に、ユニフォーム着用状態を相互にチェックしています。
②製造エリアの管理
製造エリア外から虫などが侵入しないように出入口や窓などを管理しています。製造ラインでは、異物が混入しないように管理し、さらに、万が一混入した場合には排除できるように管理しています。
窓の管理
工場内の光で外の虫を誘引しないように、出入口の自動ドアの窓などに「紫外線カットフィルム」を貼っています。
製造ラインの管理
製造ラインは、異物が混入しないようにカバーで覆われています。
備品の管理
異物検出装置による管理
製品ラインには異物検出装置を設置し、製品に異物が混入していないことを確認してから出荷しています。
万が一、異物を検出した場合は、自動的に製造ラインから外に排出します。