パッケージには、商品の情報を正しく「伝える」役割があります。
原材料やアレルギー表示、作り方、注意点など、みなさんに必要な情報がパッケージには掲載されています。また、みなさんに何の商品かがわかり、「おいしそう」と興味を持ってもらえる工夫もしています。
「こくまろカレー」のパッケージを例に、商品情報を正しく伝えるための
6つのポイントをご紹介します。
ここで紹介しているパッケージは、撮影当時のものです。商品のリニューアルなどによって、パッケージが異なる場合があります。掲載されている情報も、実際の記載と異なる場合があります。ご購入される際、お召し上がりの際は、必ずお手持ちの商品の表示をご確認いただけますよう、お願いいたします。
- 読みやすいレイアウトと文字
- おいしそうな写真
- 商品の特徴をわかりやすく伝える
- 作り方とでき上がりをわかりやすく伝える
- 開け方、保存方法、捨て方をわかりやすく伝える
- その他、役立つ情報をのせている
レイアウトとは、文字・写真・絵の配置のこと。たくさんの情報がごちゃごちゃにならないよう、見やすく読みやすいレイアウトにしています。
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こくまろカレー・表
撮影当時のパッケージです。現在販売している商品とパッケージが異なる場合があります。
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こくまろカレー・裏
撮影当時のパッケージです。現在販売している商品とパッケージが異なる場合があります。
ユニバーサルフォントと呼ばれる、誰もが見やすく読みやすいようデザインした文字を採用しています。フォントとは書体のこと。ハウス食品では、2010年からパッケージの文字にユニバーサルフォントを採用し始めています。
できあがりをイメージできる写真をパッケージの顔にしています。もちろん、本物のカレーで撮影しているんですよ。
おいしそう
撮影当時のパッケージです。現在販売している商品とパッケージが異なる場合があります。
商品の特徴がわかる、さまざまな工夫があります。たとえば・・・
辛さのレベルがひと目でわかるように、
「甘口」「中辛」「辛口」で色をわけています。
辛味順位表で、各商品の辛さのレベルがわかるようになっています。この表は、ハウス食品が業界に先駆けて、1972年からカレールウ、レトルトカレーのパッケージに採用したもの。今では、各カレーメーカーで同様の辛味順位表がパッケージに記載されるようになりました。
原材料、栄養成分、アレルギーなどを
わかりやすく表示しています。
賞味期限がわかりやすいよう、
大きく印字しています。
大切な情報がいっぱい
のっているんだよ
うちのママは、スーパーで
よくここを見てるよ
イラスト付きで、わかりやすく作り方を伝えています。たとえば・・・
イラストを使って、材料の目安と作り方の手順を説明しています。
鍋一つで、調理できる
ことがわかるわね
わかりやすいなぁ。
これなら、ぼくも作れそう
商品を開けるところから、食べ終わってパッケージを捨てるところまで、迷わないような工夫がされています。たとえば・・・
ミシン目に沿って引くだけで、
簡単に開けられる形です。
冷蔵庫で場所をとらないよう、コンパクトに保存できる工夫がされています。
リサイクル法に基づいた表示がされています。
各マークの意味についてはこちらで紹介しています。
商品の特徴や作り方だけでなく、みなさんに必要な役立つ情報ものせています。たとえば・・・
- カレーを買った人がお問い合わせできるよう、
「お客様相談センター」の電話番号をのせています。
- ホームページの情報ものせています。
「伝える」ことの大切さ、
わかったかな?
「パッケージの種類」を見ると、
いろいろな商品ごとに
伝えている情報がわかるよ!
ぼくの大好きな「オーザック」や
パパがよく飲んでいる
「ウコンの力」も登場するよ