なるほど! レトルト

「レトルト食品は何故長持ちするの?」「温めずにそのまま食べても大丈夫?」そんなあなたのレトルトカレーに関する疑問に、Q&A形式でお答えします。

レトルト食品のパウチは何からできていますか。(どのように捨てたらいいですか。)

A

■パウチの材質
<レンジ対応パウチ>
プラスチックフィルムでできています。
<アルミパウチ>
プラスチックフィルムとアルミフィルムが貼りあわされた構造になっていますが、パウチの重さで、アルミフィルムよりプラスチックフィルムの占める割合が多いため、リサイクル表示は「プラ」に分類されます。
■捨て方
両パウチともリサイクル表示は「プラ」に分類されます。廃棄される場合、可燃物・不燃物などの分別方法は自治体によって異なります。詳しくは、お住まいの自治体のホームページや広報誌などでご確認ください。

一度温めたレトルト食品を、もう一度温め直しても大丈夫ですか。

A

<レンジ対応パウチの場合>
加熱後は蒸気口が開いてしまうため保存はできません。
<アルミパウチ製品の場合>
開封していなければ問題ありません。ただし、肉などの火の通りすぎ、野菜の煮くずれなどは避けられないので、温め直しは2回くらいまでを目安としてください。

レトルト食品は、温めずそのままでも食べられますか。

A

そのまま食べても大丈夫です。
レトルト食品は、完全調理済みなので、そのままでも食べられますが、温めたほうがおいしく食べられます。
温める事により、動物性油脂が溶け、おいしくお召し上がりいただけます。

※一部の商品については、加熱調理せずにおいしく食べられます。
温めずにおいしいカレー
1歳からのやさしい野菜カレー

レトルト食品のパウチに白い水滴の跡のようなものがついているが、これは何ですか。

A

レトルト食品を冷やす際にパウチについた水滴の跡です。
レトルト食品は加圧加熱殺菌後、冷却水で冷やします。冷却水は風圧で飛ばす方法で除去していますが、飛ばしきれなかった水滴が自然乾燥したときに、水の乾燥残として炭酸カルシウムとして残ります。
中身の品質には問題ございませんのでご安心ください。

レトルト食品は何故長持ちするのですか。

A

レトルト食品は気密性のある袋や容器に食品を詰め、密封してから加圧加熱殺菌を行ったものです。
従って微生物による腐敗や酸素による品質の変化も少ないため、長期間保存が可能となっています。

アルミパウチをレンジでそのまま温めてもよいですか。

A

そのままレンジにかけると火花が散ることがあり、レンジを壊す恐れがありますのでお止めください。レンジで温める時には、必ずパウチから中身を出し、深めの容器に移して必ずラップをしてから温めてください。
(レンジ調理不可の製品もございますので、パッケージ裏面をご確認ください)

レトルトカレーを袋からだして鍋で温めてもよいですか。

A

温める時は焦げつかないよう弱火でゆっくりとかきまぜながら温めてください。
尚、水分が蒸発して濃くなりがちなので、その時は少量の湯か水を加えて少しのばしてください。

レトルト食品を湯せんした際、パウチが溶けることはないですか。

A

湯せんで温めるタイプのアルミパウチは、材質はポリエステル-アルミ-ポリプロピレンの層になっており、アルミが溶け出る事はないため体に害はございません。
ただし、鍋のふちや底で焦げ付いたりしたとき、パウチが溶けることがあります。その際はお召し上がりはお控えください。

page top