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研究開発のヒミツ

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パッケージ歴史資料館

ご家庭でより使いやすくなるよう、形や素材が変わったりと、パッケージがいろいろと進化していること、みなさんはご存知でしたか?
ルウトレイ、プラスチックチューブ、スパイスキャップ、3つのパッケージがどう進化したのか、それぞれの歴史を見てみましょう!

ルウトレイ

バーモントカレーの場合

1963年

段ボールを入れて、製品をまもっていたんだよ。
このときは手でカンタンに開けられなかったんだ。
これが、トレイを裏側から見たところ。一つの層からつくられていたんだね。昔のトレイの溝は浅いので、ルウを割るのに力が必要だったんだ。

1989年

このときから、何層にも重なった層からなるトレイになり、よりルウをしっかりまもるようになったんだ。

ボクのおじいちゃん
たちだー。ボクと似てる
けど、ちょっと違うね。

1999年

2回に分けて使えるよう、真ん中で分けたんだ。

プライムジャワカレーの場合

2006年

この年にプライムシリーズという新しい商品が追加されたんだ。
プライムシリーズで、新しい形のトレイが開発されたんだよ。
このときは、5皿分が2段で、計10皿分のルウが入っていたよ。

2010年

プライムシリーズはさらに進化。今は8つに分けて使えるようになっているよ。
今は、4皿分が2段、計8皿分のルウが入っているよ。

プラスチックチューブ

1973年

缶入りからチューブにして、使い勝手をよくしたんだ。昔はアルミ製のチューブだったんだ。

1984年

中身をしっかりまもって、絞りやすい多層プラスチックチューブになったんだ。使い終わった後、捨てやすくもなったよ。

昔はシースルーじゃ
なかったのねぇ。

1987年

透明チューブになって、残りがどのくらいか、確認できるようになったね。

1994年

キャップの回転が少なくても開け閉めできるよう、ネジの形状を工夫したんだ。キャップが開け閉めしやすくなったよ。

2001年

チューブが柔らかくなったので、さらにしぼり出しやすくなったよ。

2010年

先を改良して、最後までよりしぼり出しやすくしたんだ。最初に使うときにはがすアルミシールもはがしやすくなったよ。
チューブのつぶしやすいしぼり出し口の部分が評価されて、「2011日本パッケージングコンテスト」にて最優秀作品に贈られる「ジャパンスター賞(経済産業大臣賞)」を受賞しました。

スパイスキャップ(クッキングシリーズ)

1981年頃

クッキングスパイスのシリーズは、調理中に使いやすいよう、「ふたを取らずに片手で使える」というコンセプトで発売されたんだ。

1992年

先代のものより、さらに片手で使いやすいよう、金属バネを使用したんだよ。

1998年

開けるときは後ろを押す、閉めるときは手で押さえるようにしたんだ。このしくみはお客さまから大好評。別のシリーズでも採用されたんだよ。

2004年

ワンプッシュで開けることができるヒンジ付きキャップだよ。ヒンジとは蝶番(ちょうつがい)のこと。防虫・防湿効果を上げるため、キャップのすき間を減らして、密閉性を高めたんだ。捨てるときのゴミの量が少なくなるよう、部品の数も減らしたんだ。

2008年

詰め替えて何度も使えるよう、キャップをより強くしたんだ。ふたとまわりの色を変えるなど、より開け方がわかりやすいデザインにもしているんだよ。
ふりだしの穴を小さくすると同時に5つから7つに増やしたんだ。さらに穴と穴の間隔を広げて、まんべんなくふりかけられるようにしたんだよ。

うちのキッチンには、
このシリーズが並んでるわ。
閉めたときのパチンって
音が気持ちいいのよね。

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