インド

写真:インド

カレーの生まれた国インドは日本の約9倍の広さの国土に10億の人が住む、25の州からなる連邦共和国。民族数も多く、それぞれの独自の文化がまだ色濃く残っています。国の公用語はヒンディ語ですが、州ごとの公用語も多く、方言も含めると大変な数になるといわれています。

インドのカレー

(1)
ラムコルマ
コルマはナッツ類とヨーグルトを加えたカレーソースのこと。このコルマで羊の肉を煮込んだ料理。ターメリックを使わないので黄色くはありません。

写真:ラムコルマ

(2)
カッテージチーズとほうれん草のカレー
手作りのカッテージチーズをたっぷり使い、ゆでてピュレー状にしたほうれん草の、緑の中にチーズの白が一見豆腐のように見えるカレー。日本のインドレストランではよく見かけます。

写真:カッテージチーズとほうれん草のカレー

(3)
揚げさばのカレー
日本ではシーフードカレーというとえびですが、インドではえび以外にもいろいろな魚のカレーを食べますし、カレーにする時は魚はたいてい油で揚げて使います。

写真:揚げさばのカレー

(4)
サムバル
野菜と豆で作る、汁けの多いカレーで、主に南インドの料理です。
(5)
豆のカレー
レンズ豆、ガルバンゾー(ひよこ豆)、キドニービーンズ(いんげん豆)のカレー。とくに文字どおり凸レンズの形をしたレンズ豆は、水にふやかさなくてもすぐに煮えるので扱いも便利。肉がなく豆だけでも十分よい味になります。

インドのカレー紀行

牛肉・豚肉を食べません

インド人は信仰心のあつい人々です。そのほとんどはヒンズー教徒(一部イスラム教徒もいます)で、宗教上の禁忌から牛肉、豚肉を食べません。そのため、カレーには野菜や鶏肉、羊肉、魚などの食材を使用します。

北、南、東、西で主食が異なる

インドは日本の約9倍の広さの国土に10億の人が住む、25の州からなる連邦共和国です。民族数も多く、それぞれの独自の文化がまだ色濃く残っています。
食文化も地域によって異なり、カレーと一緒に食べる主食も、北は小麦粉=パン(チャパティやナンなど)、南はパンよりもご飯中心、東は米が中心で魚料理が多く、西は野菜料理とチャパティ、とういようにインドの中でも異なります。

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