プラスチックチューブは、キャップとチューブが、
それぞれの特性に合うように異なる方法(ブロー成形と射出成形)でつくられています。
チューブの原材料は「ペレット」という小さいプラスチックの粒。熱を加えると溶けて、加工しやすくなるんだ。
- 溶けたプラスチックが、ホースのようなまっすぐな形で押し出されてきます。
- 中に空気を入れて金型の形にふくらまします。
- 上と下を切るとできあがり!
チューブのつぶしやすいしぼり出し口の部分が評価されて、「2011日本パッケージングコンテスト」にて最優秀作品に贈られる「ジャパンスター賞(経済産業大臣賞)」を受賞したのよ。
キャップの原材料は「ペレット」に「マスターバッチ」という着色剤をまぜたものだよ。
- 熱で溶かしたプラスチックを注射器のような装置で金型のすき間に流し込みます。
- 熱が冷めたらできあがり!
溶けたプラスチックは強い力で金型のすき間に流し込まれ、キャップの形になるんだ。溶けたプラスチックは外側だけでなく、内側も金型にくっつくので、すべり防止の溝だけでなく、内側の凸凹もきれいにできるんだよ。
ぴったりキャップがわたしの
オシャレのポイントなの。
ペレットを熱で溶かしてホースの形にしたら、中に空気を入れて金型に押し付けてチューブの形にするんだ。外側が金型にくっつくので、外側にあるチューブの口の凸凹もきれいにできるんだね。