【豆腐カレー】水切りなど調理のコツ必見!おすすめレシピ特集も

【豆腐カレー】水切りなど調理のコツ必見!おすすめレシピ特集も

植物性たんぱく質が豊富で食べごたえ満点の「豆腐カレー」のレシピをご紹介。豆腐の水切りなど調理のコツを押さえれば、簡単においしい豆腐カレーが作れます! また、さまざまな味わいが楽しめるバリエーションレシピも必見です。

豆腐×カレーは相性がよく、食べごたえも満点!

豆腐

低糖質で植物性たんぱく質が豊富な豆腐。手軽に調理でき、比較的安価な点もうれしいポイントです。そんな豆腐とカレーは、実は相性抜群。淡白な豆腐が濃厚なカレーのおいしさを引き立て、しっかりとした食べごたえも感じられます。クセのない味なので、肉やごはんの代わりに使いやすく、合わせるルウの種類も問いません。豆腐の種類(木綿・絹・厚揚げ)や調理法によってバリエーション豊かなカレーが楽しめるのも魅力です。

【レシピ】豆腐とキャベツのカレー

こんがり色づいた豆腐が食欲をそそる豆腐カレーのレシピをご紹介。豆腐はしっかり水を切り、焼き色をつけることで、まるで肉のような満足感のある食べごたえに。豆腐とキャベツ、ひき肉と相性抜群の食材で作る栄養満点カレーです。

豆腐とキャベツのカレー

【材料】6皿分

・ ハウス バーモントカレー <中辛>…1/2箱

・ 豚ひき肉…150g

・ 豆腐(木綿)…1丁(300g)
※木綿がおすすめ。絹と比べて食べごたえがあり、水分量が少ないため煮くずれしにくい。

・ 玉ねぎ…中1・1/2個

・ にんじん…中1/4本

・ キャベツ…1/6個

・ サラダ油…大さじ1

・ 水…800ml
※豆腐やキャベツから水分が出るため、通常より少なめの分量にする。

【作り方】

豆腐は水切りし、一口大に切る。玉ねぎ、にんじんはあらみじん切りにし、キャベツはざく切りにする。

<豆腐の水切り>
・電子レンジを使う場合:豆腐をキッチンペーパーに包んで耐熱皿に置き、電子レンジ(600W)で約3分加熱する。新しいキッチンペーパーに取り替え、水気を取る。

・重しを使う場合:豆腐をキッチンペーパーに包んで皿に置き、その上に平らなもので重し(豆腐の約1.5倍の重量)をのせて30分おく。新しいキッチンペーパーに取り替え、水気を取る。

フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れ、1の豆腐を入れて中火で熱し、両面焼き色がつくまで焼き、いったん取り出す。

※豆腐は水切りして焼き色をつけることで煮くずれを防ぎ、肉のような食感と食べごたえを出す。

フライパンにサラダ油大さじ1/2をたし、1の玉ねぎ、にんじんを中火でよく炒める。玉ねぎがすき通るまで炒めたら、豚ひき肉を加えてくずしすぎないように、肉の色が変わるまで炒める。

炒めた具材を端に寄せ、1のキャベツを入れ、あまり動かさないように弱火で約2分焼いたら、上下を返し、さらに1分焼く。

※キャベツは動かしすぎない方が、フライパンの温度が上がりやすくなり早く加熱される。

4に水を加えて強火で沸騰させたらいったん火を止める。具材を寄せて空いたスペースにルウを割り入れて溶かし、再び弱火で時々かき混ぜながらとろみがつくまで約5分煮込む。最後に2の豆腐を加え、中火でひと煮立ちさせる。

【豆腐カレーレシピ特集】調理方法で味わい自由自在

調理の仕方で異なる味わいが楽しめる、バラエティー豊かな豆腐カレーのレシピを3つご紹介。どれも簡単に作れるので、気軽に試してみてください!

1.包丁いらずでラクチン!豆腐とレタスのエコカレー

豆腐とレタスのエコカレー

豆腐は手でくずすだけ! 包丁いらずで作れるラクチンカレーです。具材には酸味のあるトマトとシャキシャキのレタスが入ってさわやかな味わい。豆腐は一口大にくずすことで、しっかりと食感をキープします。くずしすぎると豆腐から水分が出てしまうのでご注意を。レタスは食感を残すため、最後に加えて火を通しすぎないようにしてください。

2.水切り不要で簡単!豆腐で作るドライキーマカレー

豆腐で作るドライキーマカレー

水切り不要で手軽にできるキーマカレー。豆腐ドライキーマカレー専用の調味料を使うので、簡単に味が決まります。豆腐に合うクミンやカルダモンなどのスパイスと隠し味の白みそが調和して、奥深い味わいに! 温泉卵をトッピングするのもおすすめです。豆腐の種類は、木綿でも絹でもOK。絹豆腐の場合は、炒める時間をレシピよりも30秒〜1分程度長くし、水分を飛ばすように炒めると、ふわっと口当たりのよい仕上がりになります。

3.米なしでOK!豆腐で食べるチキンカレー

豆腐で食べるチキンカレー

ごはんの代わりに豆腐を使った、あっさり鶏むねチキンカレー。豆腐は、しっかりとした食感の木綿豆腐を使うことで、食べごたえがアップ! にんにくでコクと風味をプラスし、食欲そそる味わいに仕上げます。豆腐は、食べる前に軽く温めると◎。温める場合は、食べやすいサイズに切って耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で約2分加熱してください(※1人分200gの場合)。

低糖質で良質なたんぱく質を含む豆腐カレーは、栄養面だけでなく、幅広いアレンジができるのが魅力です。豆腐の水切りなどのコツを押さえ、豆腐×カレーのおいしいコラボをお楽しみください!

監修者プロフィール

和田 玲子(わだ れいこ)

和田 玲子(わだ れいこ)

食品事業本部 事業戦略企画部 統合プロモーション企画課
管理栄養士・スパイスマスター[ハウス食品(株)認定] として、ハウス食品の商品を通じて、より多くの方にたくさんの食と笑顔をお届けするためのレシピ開発を行う。2023年発売した「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」のアレンジレシピも開発。メディアでも話題に。

※掲載情報は、2025年1月時点のものです。

page top