カレーに合うじゃがいもの種類は?男爵やメイクイーンなど、仕上がりの違いを解説

カレーのプロ、ハウス食品がお届けする『カレーハウス』編集部です!
スーパーでさまざまな種類を見かけるじゃがいもですが、品種によってカレーの仕上がりは変わります。今回は、選ぶ際に知っておきたい粉質と粘質の違いをはじめ、代表的な品種、男爵やメイクイーンなどの特徴を紹介します。好みの味わいに合わせたじゃがいも選びに、ぜひ役立ててくださいね。
■この記事でわかること
・じゃがいもは煮くずれしやすい「粉質」と、煮くずれしにくい「粘質」の2タイプ
・粉質の代表格である男爵は、とろみのあるカレーに仕上がる
・粘質であるメイクイーンは形が残りやすく、なめらかでねっとりした食感に
目次
カレーのじゃがいもの選び方は?品種別カレーの味わいの違いも
じゃがいもを選ぶ際に知っておきたい「粉質」と「粘質」の違いから、それぞれの代表品種、男爵とメイクイーンの特徴を解説します。キタアカリ、とうやの性質も紹介しているのでぜひチェックしてくださいね!
じゃがいもには「粉質」と「粘質」がある!
じゃがいもは大きく2種類に分けられ、粉質は煮くずれしやすく、粘質は煮くずれしにくい性質を指します。じゃがいもを選ぶ際は、その品種がどちらの特性を持つかを確認しましょう。なお、新じゃがいもはどの品種も粘質になります。
粉質の男爵は、煮くずれしやすくとろみのあるカレーに
丸みのある形と白い果肉が特徴の男爵は、粉質を代表する品種のひとつ。熱するとほくほくとした食感になり、口の中でほろほろとほどけます。煮くずれしやすくルウに粘性が出やすいので、とろりとしたカレーに仕上がります。
粘質の代表格メイクイーンは、煮くずれしにくい
凹凸が少なく長細い球形で、果肉はきめ細かく、淡い黄色みを帯びているメイクイーン。粘質のため、ねっとりとした食感が特徴です。煮くずれしにくいので、カレーに入れた時は比較的じゃがいもの形をきれいに残すことができます。
キタアカリは粉質より、 とうやは粘質より
その他のじゃがいもについても、粉質・粘質の2軸を基準にして考えるとよいでしょう。
キタアカリは粉質のため男爵に近い仕上がり、とうやは粘質よりのためメイクイーンにやや近い仕上がりになります。粉質か粘質か近い方の仕上がりをイメージして、切り方や煮込み時間を調節してみてください。
【Q&A】カレーに合うじゃがいもは?おすすめの切り方は?
「カレーに入れるじゃがいもは何がおすすめ?」「カレーに入れる時のおすすめの切り方は?」そんな、カレーに入れるじゃがいもの疑問にお答えします。
Q. カレーに合うじゃがいもは?
A. ほくほくとした食感は男爵、形を残したいならメイクイーン
男爵は煮くずれしやすく、ほくほくとした食感で、とろりとしたカレーに仕上がります。一方メイクイーンは煮くずれしにくく、ねっとりとした食感で、比較的じゃがいもの形をきれいに残せます。好みの仕上がりで選んでみてください。
メイクイーンを使う場合は、カレーを作る際に加える水の量を少し少なめにするとよいでしょう。
キタアカリは甘みはあるがとてもくずれやすいので、使う場合は電子レンジなどであらかじめ加熱したものを最後に加えるのがおすすめです。
Q. カレーに入れるじゃがいもの切り方は?
A. 基本は一口大に切る
基本の切り方として覚えておきたいのは、約3cmの一口大に切る方法。じゃがいもの味がしっかり感じられる切り方です。
▼カレーに入れるじゃがいもの切り方はこちらをチェック
カレーのじゃがいもは、粉質と粘質の特徴を知ることで、自分好みの仕上がりにぐっと近づきます。とろりとさせたい、具だくさんカレーにしたいなど、その日の気分や好みに合わせて品種を選び、カレー作りを楽しんでみてくださいね!
監修者プロフィール

和田 玲子(わだ れいこ)
食品事業本部 事業戦略企画部 プロモーション企画二課
管理栄養士・スパイスマスター[ハウス食品(株)認定] として、ハウス食品の商品を通じて、より多くの方にたくさんの食と笑顔をお届けするためのレシピ開発を行う。2026年発売の「だしの旨みとスパイスのカレー」のアレンジレシピも開発。
※掲載情報は、2026年10月時点のものです。

