【スープカレーのレシピ】簡単なのに本格派!ルウで絶品に仕上げるコツ

【スープカレーのレシピ】簡単なのに本格派!ルウで絶品に仕上げるコツ

北海道・札幌発祥で、さらさらのスープに大きくカットされたゴロゴロ具材が特徴のスープカレー。市販のルウで作る絶品レシピを、3ステップに分けて写真付きでわかりやすくご紹介します。スープカレーと相性抜群のルウも必見です!

ルウで作るスープカレーのレシピ

さらさらのスープに大きくカットされたゴロゴロ具材が特徴のスープカレー。野菜を素揚げしたり、鶏肉に焼き目をつけて香ばしく仕上げることで、家でもお店のような本格的な味わいが楽しめます。

【材料】(4皿分)

スープカレーの材料の画像

・ ハウス ジャワカレー<辛口>185g…3かけ
・ 鶏肉(手羽元)…8本
※鶏もも肉300g程度でも代用可
・ 塩…少々
・ GABAN ブラックペパー<パウダー>…少々
・ 玉ねぎ…中1個(200g)
・ にんじん…中1本(200g)
・ GABAN クミン<ホール>…小さじ1
※「GABAN クミン<ホール>」がお手元にない場合はこちら
・ 42g 特選本香り生にんにく…小さじ1/2
・ カットトマト缶詰…1/2缶(200g)
・ コンソメ(固形)…2個
・ サラダ油…大さじ2
・ 水…800ml

トッピング
・ じゃがいも…中1個(150g)
・ なす…2本(160g)
・ ピーマン…2個(60g)
・ ぶなしめじ…1パック(100g)
・ ゆで卵(半分に切る)…2個
・ 揚げ油…適量

【作り方】

STEP1:スープを作る

鶏肉は骨に沿って切り込みを入れ、塩、ブラックペパーをもみ込む。玉ねぎは縦に4等分に切り、繊維を断つように薄切りにする。にんじんは長さを3等分に切ってから縦に1cm幅に切る。

鶏肉の骨に沿って切り込みを入れている様子

POINT
・骨に沿って切り込みを入れることで、スープの旨み&火の通りがUP
・鶏もも肉を使う場合は、ここで一口大にカットを

厚手の鍋にサラダ油(大さじ2)を熱し、クミンを数粒入れてシュワシュワ音を立てるようになったら、クミンを全て加える。香りが立ったら、1の玉ねぎを入れすき通るまで炒める。

サラダ油を熱した鍋に、クミンを加えている様子

POINT
・スープカレーは、水量が多くてもしっかりとしたスパイス感がほしい一品。クミンを加えると香りが引き立ち、お店のような本格的な味わいに
・焦げないように注意しながら炒めましょう

 

1の鶏肉、にんにくを加えて、弱火~中火でクミンを焦がさないように鶏肉の表面に焼き色がつくまで焼く。

POINT
・鶏肉は皮目から焼くことで、水分の蒸発を抑えジューシーな仕上がりに
・表面が色づくまでしっかり焼いて香ばしさを出すのがおいしさのポイント

STEP2:トッピングを作る

水、にんじん、カットトマト、コンソメを加えて、沸騰したらあくを取り、弱火~中火で15~20分具材が柔らかくなるまで煮込む。

煮込んでいる間に、じゃがいもはよく洗い、皮つきのままラップに包み電子レンジ600Wで約3分、ややかために加熱し、皮つきのまま4等分の輪切りにする。

皮つきのじゃがいもを輪切りにする様子

なすは、縦半分に切り、火が通りやすいよう皮目に格子に切り込みを入れる。ピーマンは縦半分に切り、ぶなしめじは石1株を8等分くらいの房に分ける。

なすの皮目に、格子に切り込みを入れる様子

POINT
・具材は大きめにカットし、ゴロっとした存在感を残すと◎

5のじゃがいも、6のなす、ピーマン、ぶなしめじは水気をよくふき取り、フライパンに高さ1~2cm程度入れた揚げ油(サラダ油)で順番に素揚げにする。

ピーマンを素揚げする様子

POINT
トッピングの野菜は素揚げすることで素材の味が引き立ち、スープとの相性がUP

STEP3:仕上げ&盛り付け

4の鍋はいったん火を止め、ルウを割り入れて溶かし、再び弱火で約5分煮込む。

器に8のカレーを盛り、7の素揚げしたじゃがいも、なす、ピーマン、ぶなしめじと、半分に切ったゆで卵をのせ、ごはんを添える。

スープカレーの完成画像

【お手元に『GABAN クミン<ホール>』がない場合】

『GABANクミン<ホール>クミン』がない場合は、『GABAN クミン<パウダー>』かカレー粉(塩味のないもの)を追加するとよいでしょう。

3で鶏肉を炒めた後、少量の水で溶いて加え、軽く炒め合わせてください

スープカレーに合うルウはコレ!

スープカレーは通常のカレーに比べて水分量が多く、味と香りがストレートに伝わります。そのため、『ジャワカレー<辛口>』のように、キレがありスパイスの香りが強く感じられる辛口のルウを選ぶとよいでしょう。

もっと手軽に本格的なスープカレーを作りたいという場合には、香りスパイスオイルと辛味調整スパイスがセットになった『スープカリーの匠』がおすすめです。これ一つで味つけが決まるので、具材を準備するだけで手軽にスープカレーが作れます。

市販のルウでも、いくつかのポイントを押さえるだけで、家でも本格的なスープカレーを楽しめます。旬の野菜を素揚げにしたり、お肉を変えてみたり。自分だけのスープカレーを見つけてみてくださいね。

ハウス食品_和田玲子さん

和田 玲子(わだ れいこ)

食品事業本部 事業戦略企画部 統合プロモーション企画課
管理栄養士・スパイスマスター[ハウス食品(株)認定] として、ハウス食品の商品を通じて、より多くの方にたくさんの食と笑顔をお届けするためのレシピ開発を行う。2025年発売の「レッドカレー・ホワイトカレー・ブラックカレー」のアレンジレシピも開発。

※掲載情報は、2025年10月時点のものです。

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