『ルー(ルウ)』とは何ですか?
『ルー(ルウ)』とは、カレーやシチューなどの「とろみの素」のことで、「カレールウ=カレーの素」のことを指します。
一方で、若い年代の人を中心に「ごはんにかけるカレーソース」を指していう場合もあります。
もともと『ルー(ルウ)』の語源はフランス語の『roux』で、「赤褐色の、赤茶色の」という意味です。
料理用語では、小麦粉を油脂で炒めたソースやスープ類のとろみづけ(つなぎ)のことを指す言葉として使われてきました。
日本では、カレーやシチューなどを作るときにルウを使う方が増えてきたことにともない、日常会話で「カレールウ=カレーの素」としてイメージされることが多くなりました。
さらに近年は、カレー店などで「ルウ多めで」のように言う場面が見られますが、これは「ごはんにかけるカレーソース」を指している使い方です。
つまり、語源の「とろみの素」と、生活の中で広がった「カレーソース」という使われ方が並立している、という見方がしっくりきます。
WEBアンケート調査では、カレーで『ルー(ルウ)』と聞いて「固形状のカレーの素」と回答した人が過半数を占めたものの、若い世代ほど「カレーのごはんにかける部分」を思い浮かべると答えた人が多い傾向が見られました。
【WEBアンケート調査 : カレーで「ルー(またはルウ)」と聞いて思い浮かべるものは何ですか?】
- 固形状のカレーの素 70%
- カレーのごはんにかける部分 14%
- どちらも思い浮かべる 15%
- あてはまるものはない 1%
【出典:ハウス食品㈱調べ(2026年7月、対象:直近1年でカレーライスを作った/食べた人861名、WEBアンケート)】
また表記については、『ルー』または『ルウ』のどちらも見かけますが、ハウス食品では表記を『ルウ』に統一しています。最近では、固形のほか、フレーク・粉末・ペースト・顆粒など様々な形状のルウがあります。(ハウス食品の「カレールウ」、「シチュールウ」、「ハヤシルウ」)
【関連サイト】
カレー用語集(カレーハウス)
意外と知らない「シチュールウ」のこと。おさえておきたい保存方法や特徴を徹底解説!
