• こだわりカレー術

カレーにあうご飯

よりおいしくカレーを食べるためには、ご飯がおいしいことも重要なポイント。べちゃべちゃのご飯ではせっかくのカレーも台無しです。カレーに合うおいしいご飯を炊くコツ、そしてちょっと変化をつけたバリエーションライスのいくつかをご紹介しましょう。

おいしいご飯の炊き方手順

まず、米はたっぷりの水に浸して軽く洗い、素早く水を捨てます。次に弱い力で米をこすり合わせ、洗ってすすぐ。これを2〜3回くりかえします。また洗っているうちに、米は水分や匂いも吸収してしまうので、浄水器を通した水やミネラルウォーターを使うのも一つの方法。

水加減は、炊飯器の目盛を目安にし、通常は、米の容量の1.2倍ですが、カレー用にはそれから約10%の水を控えてみてください。

イラスト:水加減は通常よりマイナス10%が適量

米の種類は、いつも食べている日本の米(短粒米)でもよいのですが、カレーのルーツ・インドやカレーパウダー誕生のイギリスなどではほとんどが長粒米(インディカ米)なので、ときには「本格的に」この長粒米に挑戦してみるのはいかがでしょう。長粒米は水分が少なくパサパサした米なので、カレーと混ぜるとカレーのとろみが引き立ち、カレーの香りが広がります。長粒米の場合、水加減は、日本の米に比べると水分が少ないので、容量で1.3倍くらいに。水につけておく時間も少し長めにしてください。

また玄米、または白米に玄米や雑穀を加えて炊いてもカレーにはとてもよく合います。健康のためにもよいので、ぜひ試してみてください。

簡単バリエーションのご紹介

スパイス、細かく切った野菜やナッツ類などを加えてご飯を炊いたり、炊きあがったご飯に加えたり(冷やご飯の場合は電子レンジで温めてから)、白いご飯とは違った色や香り、味を手軽に楽しめるものをいくつかご紹介します。

カレーだけでなくシチューなどの煮込み料理と組み合わせたり、サラダの詰めものに、また肉や魚料理の付け合わせにしてもよいでしょう。

写真:簡単バリエーションのご紹介

スパイスを加えて

(1)
ターメリックライス
米3カップをといで水加減して30分以上おき、炊く直前にターメリック(パウダー)小さじ1/4とバターまたはサラダ油大さじ2を加えて炊く。
(2)
サフランライス
米3カップをといで水加減し、サフランひとつまみを軽くもんで加えて30分以上おき、炊く直前にさっと混ぜて、バター大さじ2を加えて炊く。
(3)
クミンライス
米3カップをといで水加減して30分以上おく。フライパンにサラダ油大さじ1を熱して、クミン(ホール)小さじ1を香りが出るまで1〜2分、弱火で焦がさないように炒める。米にこのクミンとバター大さじ1を加えて炊く。
(4)
ミックススパイスライス
ホールのシナモン1本、カルダモン2個、ローリエ1枚をサラダ油大さじ1で炒め、といでザルにあげておいた米3カップを加えて軽く混ぜる。これを炊飯器に入れて、水3カップと塩少々を加えて、ふつうに炊く。

野菜やハーブを加えて

(5)
パセリライス
生のパセリをみじん切りにしてペーパータオルに包んで水けをきって、炊きあがったご飯に加えて混ぜ合わせる。米3カップにみじん切りのパセリ大さじ1くらいが目安。
(6)
ピメントライス
米3カップに対して赤や黄などのカラーピーマン1個をさいの目に切って、好みでバター少々といっしょに加えて炊く。
(7)
キャロットライス
米3カップに対してにんじん(10cm分)のみじん切りとバター大さじ2を加えて炊き、炊きあがったら全体を混ぜ合わせる。

ナッツや豆などをくわえて

(8)
ドライフルーツライス
レーズンなどのドライフルーツ類は洗ってペーパータオルに包んで水けをきってから細かくきざみ、バター少々とともに炊きあがったご飯に加えて全体をさっと混ぜる。写真はレーズンとクコの実。
(9)
ナッツライス
クルミ、アーモンド、ピスタチオ(殻をむく)、ヒマワリのタネなどを細かくきざんで、軽く炒って香りを出してからご飯に混ぜる。
(10)
雑穀ライス
押し麦やあわなどの雑穀を米と混ぜて炊く。
(11)
レンズ豆ライス
米3カップに対してレンズ豆1/2〜2/3カップ(分量はお好みで)。豆を10分ほど水煮してから水けをきり、米に加えて炊く。ほかの豆でもよいが、レンズ豆はすぐ煮えるので便利。

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