1963年:バーモントカレー

<商品について>

カレーは辛くて子どもは食べられないものという常識をくつがえした、辛さをおさえて、りんごとはちみつでマイルドな「甘口」に仕上げた画期的な製品。

<商品データ>

1箱120g(6皿分)60円
1箱240g(12皿分)120円

1963年:バーモントカレー

<当時の時代背景>

バーモントカレー開発ものがたり

子どももいっしょに食べられるカレーを作りたい

当時は、カレーといえば辛いもので「おとなの食べもの」でした。このカレーを、子どもも大人もいっしょにおいしく食べられるようにしたい、そうした願いから生まれたのが「バーモントカレー」。カレーの味、香り、色はきちんと備えながら、辛さなどの強い刺激はおさえマイルドなカレーに仕立てることによって、家族そろって手軽に(子ども用に別なべで作らなくてもよく)カレーを楽しめるようになったのです。

りんごとはちみつのアイディアはアメリカのバーモント健康法から

バーモントの名は、米国東部の長寿で有名なバーモント州に民間療法として伝わるりんご酢とはちみつを使った「バーモント健康法」にちなんだもので、この健康法は当時日本でもブームになっていました。

辛くないカレーなんて当初は反発も

もっとも発売当初は、「りんごとはちみつ入りの甘いカレーなんて売れるはずがない」と販売店からは猛反発!しかしコマーシャルや店頭での試食宣伝活動でお客様にPRした結果、数カ月後には爆発的なヒット商品となり、増産体制が間に合わず品切れの状態が続いたほどでした。

ハウス・バーモントカレーの唄

作詞:野坂昭如 作曲:いずみたく
♪ハウス・バーモントカレー 味はピリッと本場のカレー
♪ハウス・バーモントカレー とろりとけてるリンゴとハチミツ
♪ハウス ハウス ハウスじゃなければ
できないカレー バーモントカレー
♪ハウス・バーモントカレー おいしいみんなのカレー
♪ハウス・バーモントカレー

野坂昭如さんと、いずみたくさんは、様々な名曲や大ヒットを生んだゴールデンコンビ。これは「バーモントカレーの唄」の最初のバージョンで、その後少しずつ変わっていますが、バーモントカレーのCMに登場した人気タレントの人たちに歌い継がれて、今もおなじみです。中でも西城秀樹さんが歌う「ハウスバーモントカレーだよ~♪」は多くの方が口ずさむほど浸透し、ハウスといえば「バーモント」というほどになりました。

バーモントカレーの新発売時の新聞広告とCMのシンボルカット

バーモントカレーのCMのシンボルカット
テレビCMで商品コンセプトの「りんごとはちみつとろーりとけてる」を表した当時の映像
バーモントカレーのCMのシンボルカット
※1963年(昭和38年)当時の新聞広告

※製品情報は発売当時のものになります。

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