【カレールウの保存方法】開封後は冷蔵が正解! 気になるポイントや賞味期限も

【カレールウの保存方法】開封後は冷蔵が正解! 気になるポイントや賞味期限も

カレーのプロ、ハウス食品がお届けする『カレーハウス』編集部です!
スーパーで安くなって買ったカレールウや、微妙に余ってしまったルウ、どう保存していますか? 常温? 冷蔵庫に入れる? フレークタイプや顆粒タイプのルウは? と迷う方は少なくないはず。ここでは、開封前と開封後のカレールウの保存方法、そして賞味期限についての正しい知識を解説します。

■この記事でわかること
・開封前は常温保存でOK
・開封後は密封して冷蔵保存すれば、風味を保てる!
・賞味期限は開ける前・開けた後で変わるので注意

開封前のルウは直射日光と高温を避けて、常温保存でOK

カレールウの箱がキッチンに置かれている写真
※掲載の写真は2020年撮影時のパッケージ

カレールウは開封前であれば常温保存で問題ありません。ただし、高温の場所に置くとルウに含まれる食用油脂が溶けて柔らかくなる場合があります。固形の場合は変形したり、フレークの場合は固まったりすることがあるので注意が必要。夏の車中や直射日光が当たる場所など、高温になる環境には置かないようにしてください。

もしルウが溶けてしまっても、品質には問題なし

一度溶けてしまっても、未開封の状態であれば、パッケージ裏面に紹介している調理方法のように容器のルウを一度ですべて使うことで全体が均一に溶けるため、本来の風味を保てます。
ちなみに、油脂が溶け始めるのは40℃以上。変形したり固まったりしても品質には問題ありませんが、高温状態が長く続いたり、溶けては固まるを何度も繰り返したりした場合は、風味が劣化することも。また、油脂分が白く固まっている部分ができたり、表面が黄色っぽく変色したりすることもあります。

開封後のルウは密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存が正解!

カレールウのフィルムをはがし開封している写真

開封したカレールウは「冷蔵庫に入れる」が正しい保存方法。一度容器のフィルムをはがしたものは、密閉容器に入れて冷蔵庫へ。空気に触れる時間が長いほど風味は落ちていくため、開封したらできるだけ早く移し替えるのがポイントです。

保存容器は「密閉できるもの」を選んで

密封容器で保存するときはふた付きの容器やチャック付きの保存袋に入れるのがおすすめ。
ラップやポリ袋だと完全に密閉できないので、冷蔵庫ににおいが移ったり、乾燥や酸化でルウの風味が落ちる原因にも。
※冷蔵庫で保管する場合、冷えてルウがかたくなってしまうので、割ってから容器に入れて保存してください。

開封済みのカレールウが、それぞれ箱型と袋型の密閉容器に入っている写真

賞味期限は開封前なら常温1年、開封後は3ヵ月

割られたカレールウがガラスの小皿に入っている写真

カレールウは賞味期限内であれば、開封前なら常温で1年以上、開封後は密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば約3ヵ月保つものが多いです。未開封のルウが長持ちするのは、製造工程の加熱の段階で十分に殺菌がされ、水分も非常に少ない状態で密封されているから。そのため、開封しなければ細菌やカビの繁殖がほとんどないのです。

【Q&A】カレールウの保存でよくある疑問は?

「開けたけど余ったらどうすればいいの?」「フレークタイプのルウもそのままでいい?」と、意外と気になるルウの保存についてもお答えします。

Q. 開封後、そのまま箱に入れて保存していたが使える?

A. 容器のフィルムをは剥がしていないなら、問題なし

ルウの容器のフィルムを剥がしていないなら常温保存でOK。開封して余ったときは密閉容器に移し、冷蔵庫で保存しておくと安心。もし見た目やにおいにいつもと違う変化がある場合は、使用を控えましょう。

Q. フレークタイプや顆粒タイプも同じ保存方法でも大丈夫?

A. 同じく開封後は密封容器に入れて保存すれば大丈夫

どのカレールウのタイプでも、基本的に開封後は密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すると風味を保てます。ただフレークタイプや顆粒タイプは湿気を吸って固まりやすいため、固形タイプ以上にしっかり密閉すると◎。おいしい状態で食べるために、なるべく使い切るのがおすすめです。


カレールウは、開封前と開封後で正しい保存方法が変わります。「開封前は常温、開封後は密閉して冷蔵庫」の2つを覚えておけば、風味を保ったまま最後までおいしく使い切れます。余ったルウも上手に保存して、次のカレーづくりに役立ててくださいね。

監修者プロフィール

ハウス食品_和田玲子さん

和田 玲子(わだ れいこ)

食品事業本部 事業戦略企画部 プロモーション企画二課
管理栄養士・スパイスマスター[ハウス食品(株)認定] として、ハウス食品の商品を通じて、より多くの方にたくさんの食と笑顔をお届けするためのレシピ開発を行う。2026年発売の「だしの旨みとスパイスのカレー」のアレンジレシピも開発。

※掲載情報は、2026年9月時点のものです。

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