ドイツ

写真:ドイツ

ドイツのカレー紀行

カレーパウダーをふったカレーヴルスト

ヨーロッパでは、イギリス以外ではカレーはまだマイナーな料理です。フランス料理の世界ではカレーパウダーはかなり早い時期からソースの風味付けに使ってきましたが、いわゆるカレー(カレー風味の煮込み)はあまり見当たりません。
日本ではあまり知られていませんが、「カレーヴルスト」というものがドイツにあることをご存じですか。これはベルリン名物の街角の立ち食い屋台で売っているファーストフード感覚のソーセージ。日本のたこ焼き屋さんが近いイメージです。

写真:カレーヴルスト
ベルリンが発祥の地としていわれているカレーヴルスト。値段は200円ぐらいで売られている。

ゆでたソーセージをひと口大に切って紙皿にのせ、店毎に工夫したケチャップをかけてカレーパウダーをふったもので、ベルリンやハンブルグなど北ドイツ地方の庶民の食べ物です。このカレーヴルスト、2003年が生誕百周年で、ベルリンでは盛大なイベントも行われ、ワールドカップ開催の2006年には「カレーソーセージ博物館」が完成。ドイツ人が集まるとどこのカレーヴルストがおいしいか話が盛り上がるとか。ミシュランのようなランク付けもあり、インターネット上にも多くのカレーヴルストのサイトがあるように、熱烈なファンが多いようです。

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