2012年度の第7回食五行歌は、「元気をくれた食」をテーマに募集いたしました。多くの皆様からご応募をいただき、ありがとうございました。沢山の素敵な作品の中から、応募してくださったご本人はもちろん、読んだ人も元気の出る14作品を入賞作として決定しましたので、発表いたします。「五行歌の会」主宰の草壁焔太さんご選考による最優秀賞・優秀賞・ジュニア部門賞8作品のほか、6作品をハウス特別賞とさせていただきました。
注) 写真はイメージです。
弁当をもつと、遠足だと思い込んでいるお孫さんのかわいい問いかけに、なんとなくうきうきして通勤する若い祖父の顔が見える。無心な言葉の元気づけ、何度読んでも楽しい。
早い目覚めは、無愛想になりがち、登頂前のひととき、ふと飲んでいる味噌汁を作ってくれた人を思い、目が覚める。さあ、がんばっていくぞ、という声が聞こえるよう。
受験の試練に挑む子ども以上に気を遣うのが、母親。子どもにもその気持ちが通ずる。思いやりの夜食に祈りがこもっているのがわかる。そして、いい春がきた。
わびしい単身赴任地での一人の夕食、かわいい娘からの電話、こうして、夕食もおいしくなり、働く元気も出てくる。単身赴任だからわかる温かさもあるのだろう。
単身赴任、それも長い海外赴任だろうか?旅立ちに緊張がある。しかし、朝食はいつものご飯とみそ汁。出かける目に涙があふれる。家族との何気ない暮らしが素晴らしさを歌う。
病気の母のために、息子さんが初めて料理してくれた。小学生の高学年くらいだろうか。そのみそ汁の具がミニトマト、それは笑えますね。笑えば病気にもよかったに違いありません。
ちょっと冗談でいってみた言葉、お母さんは、それならやって見せてやると思ったのでしょうか。子どもにはなんでもしてあげたいのが、親の気持ちと知らせたかったのでしょうか。じんとしてきます。
家出しても、おばあちゃんの家にいくというのが、可愛いところ。そこで、親子丼を出され、こんこんと諭されたのでしょうか。わかって、よかった。
応募してくださった方はもちろん、読んだ人も一緒に元気をもらえるような食の思い出の歌を、ハウス特別賞として6作品決定させていただきました。






五行歌とは、日本のこれまでの詩型から、新しく考えられた自由で、書きやすく、また完成しやすい短い詩の形です。呼吸の切れ目がよくわかるように、五行に分けて書くようにしたのが、五行歌です。
五行に書くというほかに、とくに制約はありません。これを考え出したのは、五行歌の会の主宰者の草壁焔太(くさかべ・えんた)さんです。
※ただし、2012年度第7回ハウス食五行歌の募集にあたっては、掲載の関係上、一行18文字、5行トータルで45文字以内であることを条件とさせていただきました。





