ハウスの出張授業

暮らしの中で活かされるスパイスが持つ力!

スパイスが持つ力

実験・体験も交えながら、香り、辛味、色づけという3つの「スパイスが持つ力=スパイスの働きとそのメカニズム」を探究してきました。
ここでは『スパイスのはたらきを科学する』のまとめとして、実際、その力がどのようなものに、どんなふうに活かされているのか、それぞれ具体的に見ていきましょう。

香り(香りづけ・臭み消し)

アップルパイ(シナモン)/ハンバーグ(ナツメグ)/シシカバブ(ローリエ)/クラムチャウダー(タイム)/ローズマリーポテト(ローズマリー)

料理や食品以外の活用例

  • ●消臭・芳香剤/ラベンダー、クローブ、シナモンなど
  • ●アロマテラピー/ラベンダー、カモミール、ローズマリーなど
    ※心と体をリフレッシュさせ、気分を落ち着かせる効果があると言われている

辛味(辛味づけ)

海鮮チゲ鍋(レッドペパー)/ペパーステーキ(ブラックペパー)/麻婆豆腐(花椒など)/野菜のスティックわさびマヨネーズ添え(ワサビ)

色づけ

ブイヤベース(サフラン)/チキンパプリカ(パプリカ)/チキンビリヤニ(ターメリック)/スパゲッティジェノベーゼ風(バジル)

料理や食品以外の活用例

  • ●染料/サフラン、ターメリック、クチナシ、クローブ、セージ、ローズマリー、パセリなど

3つの力のハーモニー…それが、カレー

香り(香りづけ・臭み消し) 辛味(辛味づけ) 色づけ

スパイスの働きや効用は、実はそのメカニズムが解明されない古くから、料理をはじめ、さまざまな場面で活かされてきました。特にスパイスの酸化防止や防腐作用などは経験的に知られていて、肉の保存などに使われてきました。
現在では、それぞれの働きや効用がスパイスのどの成分によるかについて随分と解明されてきています。また、未解決の部分については、今も研究が進められています。

より豊かな食生活へ

「スパイスが持つ力=スパイスの働きとそのメカ二ズム」を多角的に考察してきた『スパイスのはたらきを科学する』。スパイスは、私たちの暮らしの中で、その力を存分に発揮してくれていることが理解できたと思います。もしスパイスがなかったとしたら、私たちの暮らしは今より味気ないものになっていたかもしれません。

今回学んだ知識は、子どもたち自らがまずは身近なこと、例えば実際に料理に活かしてみたり、食事に取り入れてみたりするなど活用してみることによって、本当の知識や理解につながるものと考えています。そこからさらに関心を深め、将来のより豊かな食生活へ繋がっていく・・・、今回がその第一歩、きっかけとなればと願っています。

関連図書※「暮らしの中で活かされるスパイスが持つ力!」を作成するにあたって参考

『スパイスのサイエンス-スパイスを科学で使いこなす!』

<著者:武政 三男 文園社 1,575円(税込)>

『スパイスブック』

<ハウス食品株式会社発行>

関連リンク

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