ハウスの出張授業

日本のカレー

インドに生まれた「カレー」は、英国を経由して、開国したばかりの日本に到来し、当時の日本では高級な西洋料理の1つとして位置づけられました。しかし、ごはんとの結びつきの深いカレーは、他の西洋料理よりも急速に定着が進み、太平洋戦争で軍用食とされるなど、独自の食文化を形成します。そして戦後はインスタント化が早々に進み、給食の定番メニューになったこともあり、それぞれの時代にうまく適合し、現在では日本の国民食とでも呼べる存在となっています。そんな日本のカレー文化とその系譜について考察することにより、日本人の食文化の発展がうかがえるのではないでしょうか。

関連情報

関連図書

『カレーを食べに行こう』

<著:安西水丸とカレーの地位向上委員会 平凡社 1,300円(税込)>
安西水丸をはじめ、嵐山光三郎、泉麻人など5名で構成される『地位向上委員会』が推薦する合計50のおいしいお店の紹介の間にエッセイが綴られています。

『カレーライスと日本人』

<著:森枝卓士 講談社 735円(税込)>
世界中を食べあるき、アジアの食文化を書いてきた著者が、日本とカレーの関わりを鋭い視点で描いた一冊。日本の内側からみたカレー論が大成されています。

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