ハウスの出張授業

カレーと栄養(その1)

食生活の現状や問題点、毎日規則正しく食事をとることの大切さや食品や栄養素について、駆け足ではありますが、幅広く学んできました。今まで学んできた知識を活かしながら、こどもたちが大好きな、食卓の定番メニューともいえるカレーライスにスポットをあてていきましょう。

カレールウは何からできている?

カレールウに入っているもの

カレーライスを作る時にかかせないカレールウ。固形のこのルウの中には何が入っているのでしょう?
普段なにげなくお鍋に入れているカレールウの原材料を探ってみましょう。

カレールウの中には、油脂(牛脂や豚脂)、小麦粉、砂糖や塩、肉のうまみなどの調味料、それにカレーパウダー(カレー粉)が入っています。このカレーパウダーは、いろいろな特徴を持った20〜30種類のスパイスをブレンドしています。
カレーパウダーが最初に作られた国は、イギリスです。カレーの本場インドにはカレールウもカレーパウダーもありません。それぞれのスパイスをその時々にオリジナリティ豊かにブレンドしています。

カレーに使われるスパイス

カレーパウダーにももちろんブレンドされている、カレーに使われるおもなスパイスについて見てみましょう。
カレーの重要な3要素=「色」「香り」「辛味」ごとにスパイスを分類してみます。
ちなみにスパイスとは、ラテン語で‘種類’という意味です。
(下記写真はパウダー(粉)に挽く前のホールスパイスの状態 ※ターメリック以外)

カレーに使われるおもなスパイス

<ハウス食品派遣講師による講義時利用の教材冊子『カレーから考える毎日の食生活』より転載>

それぞれのスパイスが、独特な特徴や働き、効用を持っています。古くから薬として使われていたものもあります。また、原産地も世界各国に広がっています(おもには赤道を挟んだ暑い地域)。70種類以上のスパイスについて、写真とともに詳しく解説しているサイト『スパイスオブライフ』をご参照ください。世界各国の料理に使われている代表的なスパイスや、その料理の特徴についても紹介しています。

スパイスは植物!

スパイスは、それぞれに特徴や働き、効用を持っていて、カレーだけではなく、さまざまな料理をよりおいしくするために、世界各国で上手に使われていますが、これらスパイスは、実は、すべて植物なのです。植物の実、花、つぼみ、種、葉、根、樹皮から収穫されます。

スパイスはすべて植物

<ハウス食品派遣講師による講義時利用のパネルボードから転載>

さて、上の図に載っている花(めしべ)から収穫されるスパイスは何だと思いますか?
それはサフランです。サフランはおもに「色」を出すスパイスで、カレーによく合うサフランライスを作るときなどに使います。

関連リンク

page top