「ホワイト物流」推進運動
持続可能な物流の実現に向けた自主行動宣言

ハウス食品株式会社

代表取締役社長  川崎 浩太郎

取組方針

事業活動に必要な物流の持続的・安定的な確保を経営課題として認識し、生産性の高い物流と働き方改革の実現に向け、取引先や物流事業者等の関係者との相互理解と協力のもとで、物流の改善に取り組みます。

法令遵守への配慮

法令違反が生じる恐れがある場合の契約内容や運送内容の見直しに適切に対応するなど、取引先の物流事業者が労働関係法令・貨物自動車運送事業関係法令を遵守できるよう、必要な配慮を行います。

契約内容の明確化・遵守

運送及び荷役、検品等の運送以外の役務に関する契約内容を明確化するとともに、取引先や物流事業者等の関係者の協力を得つつ、その遵守に努めます。

メーカーの企業活動において物流事業者は重要なパートナーであると捉え、2019年4月に発足させたF-LINE㈱と連携しながら着荷主・発荷主両方の目線で持続可能な物流を考え、実現していきます。

取組項目 取組内容
物流の改善提案と協力 メーカーとして、荷待ち時間や運転者の手作業での荷卸しの削減、附帯作業の合理化等について、積極的に取り組みます。また、取引先や物流事業者から、協力要請があった場合は、真摯に協議致します。
パレットの活用 サプライチェーン全体の一貫パレチゼーションを推進し、荷役作業の時間短縮や負荷軽減を図ります。
リードタイムの延長 配送リードタイムの延長を通じて、適切な休憩時間確保や深夜早朝作業の削減を図り、物流従事者の適切な労働環境の維持・向上に取り組みます。
納品日の集約 工場での原材料調達において、過度に非効率な納品が生じないよう、発注タイミングに留意します。
得意先配送について、着荷主である得意先と協調し、非効率な多頻度小ロット納品の削減に向けた取り組みを行います。
異常気象時等の運行の中止・中断等 物流従事者の安全確保を最優先とします。台風、豪雨、豪雪等の異常気象の発生(予見含む)時には、物流事業者と連携して運行の中止・中断等が必要か判断し、実施します。
デザイン・フォー・ロジスティクスの推進 物流機器との親和性が高い製品設計を行うことで一貫パレチゼーションを推進し、輸配送・保管荷役における現場負荷軽減を目指します。
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