地球温暖化防止への取り組み

主なCO2排出源である工場での削減取り組みはもちろんのこと、物流や営業活動、オフィスにおいても地球温暖化防止に取り組んでいます。

工場の取り組み

工場におけるCO2の削減

2010年度に工場(サンハウス食品含む)から排出されたCO2は、48,900トンとなり、2009年度と比較して7%削減することができました。工場内の点検や設備の稼働方法を見直し、改善をすすめた結果です。引き続き、CO2排出量削減に取り組んでいきます。

図:生産におけるCO2排出量の推移(ハウス食品全工場+サンハウス)

燃料転換によるCO2の削減

CO2排出削減を目的に工場における燃料を重油やLPGから都市ガスへ転換しています。福岡工場、奈良工場、関東工場、静岡工場、サンハウス食品で実施し、2009年3月で主要な工場での燃料転換が完了しています。


静岡工場新型ボイラーの火入れ式


サンハウス食品も新型ボイラーを導入

ライトダウンキャンペーン

日頃使用している照明を消し、地球温暖化について考える「ライトダウンキャンペーン」に参加し、期間中は静岡工場、関東工場、札幌支店のネオンを消灯しています。


消灯したネオン(静岡工場)

オフィス・営業の取り組み

オフィス・営業におけるCO2削減

オフィス・営業では、ノーネクタイ活動などによる空調温度の管理、ノー残業デーにおける定時退出、エコドライブなどの省エネ活動を展開し、毎年、確実にCO2排出量の削減ができています。今後も新たな活動を推進し、CO2排出削減に取り組んでいきます。

図:オフィスにおけるCO2排出量の推移

ノー残業デーの実施

ノー残業デーは、大阪本社、東京本社、ソマテックセンター、支店にて毎月継続的に行っています。該当日は、終業後すみやかに全員退出を原則とし、オフィス全体を一斉に消灯することで効率よく省エネルギー化を図り、CO2削減へとつなげています。


終業後全オフィスを消灯

東京本社の取り組み

<デマンドモニタの設置>
2010年6月、東京本社にデマンドモニタ(電力使用量がパソコンで確認できる)を設置し、電力使用状況をリアルタイムで把握できるようにしました。電力使用量の増加が予想される場合は、空調をコントロールするなどの節電対策を行っています。デマンドモニタは、大阪本社には既に導入済みで、今回東京本社に水平展開したものです。


パソコンに表示された電力使用状況

<照明のLED化>
各フロアのエレベーターホールやトイレ、食堂などの照明を電力使用量の少ないLEDに順次切り替えています。2010年度には約400箇所の切り替えが完了し、電力使用量削減につながりました。今後も切り替えを進めていきます。


エレベーターホールに設置されたLED照明

<エレベーターの効率運転>
エレベーターの運転プログラムを見直し、無駄な運転をなくすことができました。効率を上げることで電力使用量の削減ができただけでなく、待ち時間も少なくなり、社員の仕事の効率化にもつながりました。

「ウコンボトル」をLEDへ

福岡市中洲にある『ウコンの力』の電灯広告をLED対応へ改修しました。これにより、CO2排出量を改修前と比較して約40%削減することが可能となりました。


『ウコンの力』電灯広告

エコドライブへの取り組み

営業車を使用する営業部門では、「エコドライブ」に取り組んでいます。2005年度に大阪支店で取り組みを開始し、2006年度より営業部門の全事業所で展開、環境にやさしい運転のためのチェック項目を設けて取り組んでいます。

また、ハイブリッド車、軽自動車の導入を進める他、荷物が少なければ公共交通機関を利用するなど、CO2排出量の削減を意識した営業活動に努めています。

さっぽろエコメンバーに登録

札幌支店は、札幌市が行っている「さっぽろエコメンバー」に登録されました。これは環境にやさしい取り組みを自主的に行っている事業所を登録する新制度で、登録にあたっては、環境管理体制の構築および指定の環境取り組み事項の実施という条件をすべてクリアしていることから、最もレベルの高い「レベル3」での登録となりました。


「さっぽろエコメンバー」会員ステッカー

物流の取り組み

物流におけるCO2の削減

物流においてはCO2排出量削減のため、モーダルシフト、エコドライブ、ハイブリッド化に取り組んでいます。2010年度は、2009年度と比較してCO2排出量を20%削減することができました。今後もさらなる改善を進め、CO2排出量削減に取り組んでいきます。

図:物流におけるCO2排出量の推移

モーダルシフトへの継続的な取り組み

2010年度のモーダルシフト率は34.3%と目標である34%を維持しています。

2011年度も引き続き34%を維持するように努めます。

モーダルシフト
幹線輸送をトラック輸送から大量輸送が可能な鉄道や船舶とトラックとの複合輸送にすること。効果としてはエネルギーの節約、CO2排出量の低減、交通渋滞の緩和などがあります。

図:モーダルシフト率の推移

エコレールマーク取り組み企業に認定

各工場で生産される製品を各地の配送拠点まで輸送する幹線輸送においては、CO2排出量が少ない鉄道を積極的に利用しています。

その実績から、国土交通省よりハウス食品が「エコレールマーク取り組み企業」に認定されています。

グループ会社の取り組み

ソーラー発電システムを導入

ハウスフーズアメリカCorp.では、2010年8月、米国カリフォルニア州にある工場の屋上に952枚のソーラーパネルを設置しました。このソーラー発電システムによる発電量は182.4kW。工場で使用する電力の約10%をまかなうことができます。稼働をスタートした8月1カ月間で35,654kWhを発電し、22,063kgのCO2を削減することができました。なお、工場のロビーに設置したモニタで発電量やCO2の削減量がリアルタイムで確認できるようになっています。


工場屋上に設置されたソーラーパネル

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